対話型AIとは?
対話型AIとは、ユーザーが入力した質問や指示に対して、AIが自然な言葉で回答する仕組みです。単純な質問への回答だけでなく、文章の作成・要約・翻訳・アイデア出しなど、さまざまな用途に活用されています。
対話型AIが急速に普及した背景には、LLM(大規模言語モデル)の精度向上があります。従来のチャットボットは、あらかじめ登録された質問と回答の組み合わせに沿って応答するものが一般的でした。
一方、LLMを活用した対話型AIは、登録されていない質問に対しても、前後の文脈を踏まえて回答できます。
対話型AIの主な種類
対話型AIは、大きく「汎用型」と「業務特化型」の2種類に分類できます。それぞれの特徴と向いている用途は、以下のとおりです。
|
種類 |
特徴 |
向いている用途 |
|
汎用型 |
幅広いトピックに対応。個人・ビジネス問わず利用できる |
文章作成、調査、アイデア出し、学習など |
|
業務特化型 |
特定の業務や用途に最適化されている |
カスタマーサポート、社内ヘルプデスク、営業支援など |
汎用型は幅広い用途に活用できる一方、業務で利用する場合は、社内情報を参照できる環境の構築や、用途に応じた設計が必要になることがあります。
一方、業務特化型は特定の業務に必要な機能や環境が整えられているため、初期設定の負担を抑えながら、業務に組み込みやすい点が特徴です。
このように、汎用型と業務特化型では適した用途が異なります。利用目的や必要な機能を整理したうえで、自社に合った対話型AIを選ぶことが大切です。
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汎用型から業務特化型まで、用途や規模の異なる7つの対話型AIツールを紹介します。それぞれの特徴や料金、向いている活用シーンをまとめたので、自社の課題に合ったツール選びの参考にしてください。
1. Helpfeel Agent Mode
概要
Helpfeelが提供する対話型AIエージェントです。汎用型AIは社内情報を参照させるための別途設定が必要ですが、Helpfeel Agent Modeは蓄積されたFAQやマニュアルをそのまま参照しながら、会話に近い自然な対話形式で回答できます。
問い合わせへの一次対応を自動化することでカスタマーサポート全体の対応効率化につながり、「ナレッジを整備しながらAI対応も進めたい」という企業にとって導入のハードルが低い点も特徴です。
主な特徴
- 社内に蓄積されたFAQ・マニュアルを参照しながら対話形式で回答
- 独自の意図予測検索により、表現の揺れや曖昧な質問にも対応
- FAQの整備から対話型AI対応まで一貫して構築できる
- 導入実績900サイト以上、検索ヒット率98%
料金
- 要問い合わせ
こんな人におすすめ
ナレッジが散在していて整理から始めたい企業、AIが参照する情報の品質から改善したいカスタマーサポート・社内ヘルプデスク担当者に向いています。
▼Helpfeel Agent Modeの詳細はこちら
2. Zendesk AI
概要
カスタマーサポート向けプラットフォームとして世界的に普及しているZendeskに組み込まれたAI機能です。問い合わせの自動分類・回答提案・エージェント支援など、CS業務全体をカバーします。
主な特徴
- 問い合わせのトリアージ(分類・優先度付け)を自動化
- 担当者向けに回答案をリアルタイムで提案
- チケット管理・分析機能と一体で使える
料金
- Zendeskのプランに応じて異なる(要問い合わせ)
こんな人におすすめ
すでにZendeskを使っているチーム、問い合わせ量が多くトリアージの効率化が課題の企業に向いています。
3. KARAKURI chatbot
概要
国内企業向けに開発された、カスタマーサポート特化型のAIチャットボットです。日本語処理に強みを持ち、国内企業での導入実績が多い点が特徴です。
主な特徴
- 日本語の表現揺れや言い回しへの対応に強い
- 有人チャットへの切り替えがスムーズ
- 国内サポート体制が整っている
料金
- 要問い合わせ
こんな人におすすめ
日本語対応の精度を重視する企業、国内ベンダーのサポートを受けながら導入したい企業に向いています。
4. ChatGPT(OpenAI)
概要
OpenAIが提供する、世界で最も広く使われている対話型AIです。文章作成・翻訳・要約・コーディングなど、幅広い用途に対応しています。
主な特徴
- 自然な日本語での回答に対応
- プラグインやGPTs機能でカスタマイズが可能
- ファイルのアップロードや画像生成にも対応(有料プラン)
料金
- 無料プランあり/ChatGPT Plus:月額20ドル(約3,000円)/法人向けプランあり
こんな人におすすめ
まず対話型AIを試してみたい方、文章作成や情報調査を効率化したい方に向いています。
5. Claude(Anthropic)
概要
Anthropicが提供する対話型AIです。長い文章の読み込みや要約、複雑な指示への対応に強みがあります。
主な特徴
- 長文ドキュメントの読み込み・要約が得意
- 複雑な質問に対しても丁寧に回答する傾向がある
- ビジネス用途向けの法人プランを提供
料金
- 無料プランあり/Claude Pro:月額20ドル(約3,000円)/法人向けプランあり
こんな人におすすめ
大量の文書を処理したい方、長文の要約・分析業務に活用したい方に向いています。
6. Gemini(Google)
概要
Googleが提供する対話型AIです。Google検索やGoogleドキュメント・スプレッドシートなどのツールと連携しやすいのが特徴です。
主な特徴
- Google WorkspaceのGmailやドキュメントと連携できる
- 最新の検索情報を参照した回答が可能
- 画像・動画・音声など複数の形式に対応
料金
- 無料プランあり/Google One AI Premium:月額2,900円/Google Workspace向けプランあり
こんな人におすすめ
Google Workspaceを日常的に使っている方、検索と組み合わせて情報収集したい方に向いています。
7. Microsoft Copilot
概要
Microsoftが提供する対話型AIで、Microsoft 365(Word・Excel・Outlookなど)との連携に強みがあります。
主な特徴
- Word・Excel・PowerPoint・Outlookなどに直接組み込まれている
- 社内ドキュメントや会議の要約に対応
- Teams会議の議事録自動作成が可能
料金
- 無料版あり/Microsoft 365 Copilot:月額4,497円/ユーザー(Microsoft 365契約が必要)
こんな人におすすめ
Microsoft 365を業務で使っている方、会議・メール・資料作成の効率化を目指す方に向いています。
対話型AIツール比較表
各対話型AIOでのツールの特徴を一覧で確認できるようにまとめました。導入を検討する際の参考にしてください。
|
ツール |
提供元 |
日本語対応 |
向いている用途 |
|
ChatGPT |
OpenAI |
◯ |
汎用・文章作成・調査 |
|
Claude |
Anthropic |
◯ |
長文処理・要約・分析 |
|
Gemini |
|
◯ |
Google連携・検索活用 |
|
Microsoft Copilot |
Microsoft |
◯ |
Microsoft 365連携 |
|
Zendesk AI |
Zendesk |
◯ |
CS・チケット管理連携 |
|
KARAKURI chatbot |
KARAKURI |
◯ |
日本語CS・国内企業向け |
|
Helpfeel Agent Mode |
Helpfeel |
◯ |
ナレッジ管理×対話型AIエージェント、CS全体の効率化 |
対話型AIツールを選ぶ際のポイント
対話型AIツールは、種類によって対応できる業務や機能、データの取り扱いなどが異なります。自社に合ったツールを選ぶには、利用目的や既存環境、セキュリティ面などを事前に確認することが大切です。
ここでは、対話型AIツールを選ぶ際に確認したい4つのポイントを紹介します。
用途を明確にしてから選ぶ
とりあえず導入するのではなく、まずは「何のために使うのか」を明確にしましょう。
個人の業務効率化に使うのか、チームで活用するのか、特定の業務に組み込むのかによって、必要な機能や適したツールは異なります。
たとえば、文章作成やアイデア出しが目的なら汎用型、社内問い合わせへの対応やカスタマーサポートに活用するなら業務特化型など、用途に合わせて選ぶことが重要です。
既存ツールとの連携を確認する
普段から利用しているツールと連携できるかどうかも確認しておきましょう。
たとえば、Google WorkspaceやMicrosoft 365など、日常的に利用しているツールと連携できれば、既存の業務フローに組み込みやすくなります。
導入前に、現在使用しているツールとの連携可否や、連携によって利用できる機能を確認しておくとよいでしょう。
セキュリティ・データの取り扱いを確認する
業務で利用する場合は、セキュリティやデータの取り扱いについても事前に確認が必要です。
特に、入力した情報がAIの学習に利用されるか、データがどこに保存されるか、第三者への提供があるかなどを確認しましょう。
法人向けプランでは、入力データをAIの学習に利用しない設定を選択できる場合もあります。自社のセキュリティポリシーや扱う情報の機密性を踏まえて、適切なツールを選ぶことが大切です。
無料プランで試してから判断する
導入後のミスマッチを防ぐため、まずは無料プランや無料トライアルで実際に試してみるのもおすすめです。
実際に利用することで、回答の精度や操作性、既存業務との相性などを確認できます。
まずは小規模に試し、業務への活用効果や使いやすさを確認したうえで、有料プランへの移行を検討するとよいでしょう。
よくある質問
Q. 対話型AIと検索エンジンは何が違いますか?
検索エンジンはキーワードに関連するWebページの一覧を表示しますが、対話型AIは質問に対して文章で直接回答します。
また、対話型AIは会話の流れを踏まえた回答ができるため、「前の質問を踏まえてもう少し詳しく教えて」といった使い方も可能です。
Q. 対話型AIは業務で安全に使えますか?
法人向けプランを提供しているツールでは、入力データをAIの学習に使用しない設定が可能な場合があります。
社内情報や顧客情報を入力する場合は、各ツールのデータポリシーを事前に確認し、必要に応じて法人プランを選ぶことをおすすめします。
Q. 汎用型AIとカスタマーサポート特化型AIはどちらがよいですか?
用途によって異なります。文章作成や情報調査など幅広く使いたい場合は汎用型が向いています。
一方、カスタマーサポートや社内ヘルプデスクへの組み込みを目的とする場合は、自社のナレッジを参照できる業務特化型の方が、導入後の精度が安定しやすいです。
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カスタマーサポートに対話型AIを導入するならHelpfeel Agent Mode
対話型AIをカスタマーサポートや社内ヘルプデスクに活用する場合、汎用型AIをそのまま使うよりも、自社のナレッジと連携できる業務特化型の方が精度の安定につながります。
Helpfeel Agent Modeは、社内に蓄積されたFAQやマニュアルをもとに、ユーザーと対話しながら問題解決を支援する対話型AIエージェントです。
独自の意図予測検索により、表現の揺れや曖昧な質問にも対応し、必要な情報へスムーズに案内できます。ナレッジの整備から対話型AI対応まで一貫して構築できる点が、他のCS向けツールとの大きな違いです。
また、問い合わせデータの分析機能も備えており、対応品質を継続的に改善していける点も特徴といえるでしょう。
さらに、導入前から運用後まで貴社専属のプロフェッショナルが継続的にサポートするため、はじめての導入でも効果を出しやすい環境が整っています。
導入実績は900サイト以上、検索ヒット率98%を実現しており、カスタマーサポートの効率化を多くの企業で支援してきた実績があります。
対話型AIの活用をカスタマーサポートから始めたい方は、ぜひHelpfeelにお問い合わせください。
まとめ
対話型AIツールは、汎用型から業務特化型まで選択肢が広がっています。
- ChatGPT・Claude:まず試したい方、文章処理・汎用用途に
- Gemini:Google Workspace連携を重視する方に
- Microsoft Copilot:Microsoft 365環境で使いたい方に
- Zendesk AI:問い合わせ量が多くCS全体を効率化したい方に
- KARAKURI chatbot:日本語対応・国内サポートを重視する方に
- Helpfeel Agent Mode:ナレッジ整備から対話型AI対応まで一貫して進めたい方に
ツールを選ぶ際は、用途を明確にしてから選ぶことが最も重要です。無料プランで試せるものは実際に触れてみてから、導入の判断をすることをおすすめします。
