社内FAQとは?
社内FAQツールとは、従業員からよく寄せられる質問とその回答をまとめて管理・公開するためのシステムです。
総務・人事・情シスなどの担当部門では、「有給の申請方法は?」「経費精算の手順は?」「〇〇システムにログインできない」といった問い合わせが繰り返し発生しがちです。
社内FAQツールを整備することで、担当者が毎回同じ質問に回答する手間を減らし、従業員が自分で答えを見つけられる体制を作ることができます。
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社内FAQツールの主な種類
社内FAQツールは、機能や用途によって大きく3つに分類できます。
|
種類 |
特徴 |
向いている用途 |
|
FAQ専用型 |
Q&A形式での情報整理・公開に特化 |
問い合わせ削減・自己解決促進 |
|
社内Wiki・ドキュメント型 |
文書やマニュアルを自由に整理・共有 |
情報共有・ナレッジ蓄積 |
|
AI検索搭載型 |
自然言語での検索やAI回答生成に対応 |
大量情報の中から素早く答えを見つける |
どの種類が自社に合うかは、「問い合わせを減らしたいのか」「社内ドキュメントを整理したいのか」「AIを活用したいのか」によって異なります。
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社内FAQツールの選び方
社内FAQツールは、製品によって機能や使い勝手が異なります。自社に合ったツールを選ぶには、解決したい課題や従業員の使いやすさ、情報の更新方法などを確認することが大切です。
ここでは、社内FAQツールを選ぶ際に押さえておきたい4つのポイントを紹介します。
解決したい課題を明確にする
問い合わせ件数を減らしたい、社内に散在している情報を整理したい、検索しても必要な情報が見つからないなど、抱えている課題によって適したツールは異なります。
まずは自社の課題を整理し、どのような状態を目指したいのかを明確にしてから選びましょう。
従業員が使いやすいかを確認する
どれだけ機能が充実していても、従業員が使いにくければ十分に活用されなくなってしまいます。
直感的に操作できるUIか、必要な情報を検索しやすいか、モバイルに対応しているかなど、実際に使う従業員の目線で確認することが大切です。
コンテンツの管理・更新のしやすさを確認する
社内FAQは一度作成したら終わりではありません。制度の変更や業務フローの更新などに合わせて、定期的に内容を見直す必要があります。
担当者が無理なく情報を追加・修正できるか、更新しやすい仕組みになっているかを確認しておきましょう。
既存ツールとの連携を確認する
SlackやTeamsなど、普段から使っているコミュニケーションツールと連携できれば、従業員がFAQを利用するきっかけを作りやすくなります。
自社で利用しているツールと連携できるか、導入前に確認しておきましょう。
社内FAQツールおすすめ10選
社内FAQツールには、FAQの作成・管理に特化したものから、社内Wikiやドキュメント管理、AI検索に対応したものまでさまざまなタイプがあります。
この記事では、「AI検索搭載型」「FAQ専用型・ヘルプセンター型」「社内Wiki・ドキュメント型」の3つに分けて、おすすめのツールを紹介します。自社の課題や用途に合ったカテゴリから、気になるツールを探してみてください。
AI検索搭載型
1. Helpfeel
概要
社内FAQやマニュアルを整備・管理し、従業員が必要な情報をすぐに見つけられる環境を整えるAIナレッジプラットフォームです。
RAG技術を採用した「意図予測検索3」により、曖昧な質問や表現の揺れにも対応した高精度な検索を実現しており、検索ヒット率98%を達成しています。直感的に操作できるUIで、ITリテラシーに関わらず従業員がすぐに使いこなせる点も特徴です。
主な特徴
- RAG技術を採用した意図予測検索で、言葉が多少違っても関連情報を引き出せる
- 問い合わせデータの分析機能により、不足しているFAQを把握・改善できる
- 通常のFAQ形式に加え、チャット形式のUIも選択可能。質問に対して自然な会話形式で回答し、疑問から解決までをスムーズに導く
- 導入前から運用後まで専属プロフェッショナルが継続的にサポート
- 金融・医療・行政など情報の正確性が求められる業界でも導入実績あり
料金
- 要問い合わせ
こんな企業におすすめ
問い合わせ削減と情報の品質管理を両立させたい企業、カスタマーサポートや社内ヘルプデスクなど、社内外の業務を幅広く効率化したい企業に向いています。
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2. PKSHA FAQ
公式HP
https://aisaas.pkshatech.com/faq
概要
国内企業向けに開発された、AI搭載のFAQシステムです。自然言語処理を活用した検索により、ユーザーが入力した質問の意図を理解して関連するFAQを表示します。蓄積された問い合わせデータをもとにAIが自動学習するため、使い続けるほど精度が向上していく点も特徴です。
主な特徴
- 自然言語での質問入力に対応
- 社内向け・社外向けの両方に活用可能
- 問い合わせログの分析・レポート機能あり
料金
- 要問い合わせ
こんな企業におすすめ
日本語での自然言語検索に強みを求める企業、社内外のFAQを一元管理したい企業に向いています。
FAQ専用型・ヘルプセンター型
3. Zendesk Guide
公式HP
https://www.zendesk.co.jp/
概要
カスタマーサポートプラットフォームのZendeskに含まれるナレッジベース・FAQ機能です。社内向けだけでなく、社外のサポートページとしても活用できます。AIによるコンテンツ提案機能も備えており、FAQの作成・改善をサポートしてくれます。
主な特徴
- Zendeskのサポートチケット管理と連携できる
- 多言語対応
- 記事の閲覧数や検索キーワードを分析できる
料金
- Zendeskのプランに応じて異なる(Suite Teamプランは月額$55/ユーザーから)
こんな企業におすすめ
すでにZendeskを利用しているチーム、社内外のFAQを統一したい企業に向いています。
4. Document360
概要
ナレッジベース構築に特化したツールです。FAQ・マニュアル・操作ガイドなどを整理して公開するためのページを作成でき、社内外どちらにも対応しています。バージョン管理機能により、過去の内容に遡って確認・復元できる点も運用上の安心感につながります。
主な特徴
- カテゴリ・階層構造でコンテンツを整理しやすい
- バージョン管理機能あり
- AIを活用した検索・回答候補の提示に対応
料金
- 要問い合わせ
こんな企業におすすめ
操作マニュアルや手順書を含む社内ナレッジを体系的に整理したい企業に向いています。
社内Wiki・ドキュメント型
5. Notion
公式HP
https://www.notion.com/ja/product
概要
ドキュメント・Wiki・データベースを自由に組み合わせて使える汎用ツールです。社内FAQページの作成から、プロジェクト管理まで幅広く活用されています。テンプレートが豊富に用意されているため、ゼロから設計しなくてもすぐに使い始められます。
主な特徴
- 自由度が高く、FAQページをカスタマイズして作成できる
- チームでリアルタイムに編集・共有できる
- AIアシスタント機能あり(有料オプション)
料金
- Plusプラン月額約1,650円/ユーザーから
こんな企業におすすめ
社内ドキュメントを一箇所にまとめたい企業、FAQ以外の業務管理にも活用したい企業に向いています。
6. Confluence(Atlassian)
公式HP
https://www.atlassian.com/software/confluence
概要
Atlassianが提供する社内Wiki・ドキュメント管理ツールです。JiraなどのAtlassian製品との連携に強みがあります。ページにコメントを残せるため、情報に対してフィードバックを蓄積しながら継続的に内容を改善していけます。
主な特徴
- ページ・スペースで情報を階層管理できる
- Jira・Slackなど多くのツールと連携可能
- テンプレートが豊富
料金
- Standardプラン月額約744円/ユーザーから
こんな企業におすすめ
JiraなどAtlassian製品をすでに利用しているチーム、エンジニア・開発チームの情報共有に向いています。
7. Microsoft SharePoint
公式HP
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/sharepoint/collaboration
概要
Microsoft 365に含まれる社内ポータル・ドキュメント管理ツールです。FAQページの作成から、社内ニュースの配信まで幅広く活用できます。組織の規模に合わせた柔軟なアクセス権限管理ができるため、部門ごとに閲覧範囲を分けた運用にも対応しています。
主な特徴
- Microsoft 365(Teams・Outlook・OneDriveなど)と連携できる
- アクセス権限の細かな管理が可能
- 大企業での導入実績が多い
料金
- Microsoft 365プランに含まれる(Microsoft 365 Business Basicは月額約1049円から)
こんな企業におすすめ
Microsoft 365環境を活用している企業、既存ツールの範囲内でFAQを整備したい企業に向いています。
8. Guru
概要
社内ナレッジ管理に特化したツールです。Slack・Teamsなど普段使うツールの中でFAQを参照できる点が特徴です。コンテンツに有効期限を設定できる「更新リマインダー機能」により、情報が古くなる前に担当者へ通知して鮮度を保つ仕組みが整っています。
主な特徴
- SlackやTeams内で直接ナレッジを検索・参照できる
- AIを活用した回答提案機能あり
- コンテンツの鮮度管理(更新リマインダー)機能あり
料金
- 月額$15/ユーザーから
こんな企業におすすめ
SlackやTeamsを日常的に使っているチーム、FAQをチャットツールと連携させたい企業に向いています。
9. esa.io
公式HP
https://esa.io/
概要
国内で開発された社内ドキュメント・ナレッジ共有ツールです。書きやすい編集環境と、情報を段階的に公開できる「WIP(作業中)」機能が特徴です。記事にスターやコメントをつける機能もあり、チーム内でナレッジへのフィードバックを気軽に行える雰囲気を作りやすいです。
主な特徴
- Markdown対応で書きやすい
- 記事を「WIP」として下書き状態で共有できる
- 日本語サポートが充実している
料金
- 月額500円/ユーザーから
こんな企業におすすめ
文章を書くことが多いチーム、日本語サポートを重視する中小企業に向いています。
10. Qiita Team
概要
エンジニア向けの情報共有プラットフォーム「Qiita」の社内版です。技術的なナレッジやノウハウを蓄積・共有するのに向いています。Qiita本家と同様の操作感で使えるため、エンジニアが慣れ親しんだ環境のまま社内ナレッジを整理・共有できます。
主な特徴
- Markdown対応で技術文書が書きやすい
- コメント・フィードバック機能あり
- 公開範囲を社内に限定できる
料金
- 月額500円/ユーザーから
こんな企業におすすめ
エンジニアチームの技術ナレッジを蓄積・共有したい企業、開発チームでの情報共有に向いています。
社内FAQツール比較表
自社の用途に合ったツールをすぐに確認できるよう、10選の特徴を一覧でまとめました。
|
ツール |
種類 |
日本語対応 |
AI検索 |
向いている用途 |
|
Helpfeel |
AI検索搭載型 |
◎ |
◯ |
社内外FAQ・ナレッジ管理・問い合わせ削減 |
|
PKSHA FAQ |
AI検索搭載型 |
◯ |
◯ |
社内外FAQ・自然言語検索 |
|
Zendesk Guide |
FAQ専用型 |
◯ |
△ |
CS連携・社内外FAQ |
|
Document360 |
FAQ専用型 |
◯ |
△ |
マニュアル・手順書の体系管理 |
|
Notion |
Wiki・ドキュメント型 |
◯ |
△ |
汎用ドキュメント管理 |
|
Confluence |
Wiki・ドキュメント型 |
◯ |
△ |
Atlassian連携・開発チーム向け |
|
SharePoint |
Wiki・ドキュメント型 |
◯ |
△ |
Microsoft 365連携・大企業向け |
|
Guru |
Wiki・ドキュメント型 |
△ |
◯ |
Slack・Teams連携 |
|
esa.io |
Wiki・ドキュメント型 |
◎ |
✕ |
中小企業・ライティング重視 |
|
Qiita Team |
Wiki・ドキュメント型 |
◎ |
✕ |
エンジニアチームの技術ナレッジ |
社内FAQツール導入前に確認しておくべき注意点
社内FAQツールを導入しても、FAQの内容や運用方法が整っていなければ、十分に活用されない可能性があります。
導入後にスムーズに運用を始めるためにも、事前にコンテンツの整備や担当者、社内への周知方法などを決めておきましょう。
コンテンツ整備を先に進める
ツールを導入しても、登録するFAQの内容が不十分では十分な効果を得られません。まずは、よく寄せられる質問をリストアップし、回答を整理しておきましょう。あらかじめFAQの内容を整えておくことで、導入後もスムーズに運用を始められます。
担当者を決める
FAQの更新・管理を誰が担当するのかを決めておかないと、情報が古いままになりやすくなります。情報の管理を担当する人を明確にし、定期的に内容を見直せるようにしておきましょう。
社員への周知を丁寧に行う
ツールを導入しても、従業員に使ってもらえなければ十分な効果は得られません。導入後はツールの存在や使い方を社内に周知し、問い合わせる前にFAQを確認する習慣をつくることが大切です。
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よくある質問
Q. 社内FAQツールと社内Wikiの違いは何ですか?
社内FAQツールはQ&A形式での情報整理に特化しており、「質問→回答」という構造で情報を公開します。
社内Wikiはより自由な形式でドキュメントを管理・共有するためのツールです。どちらも社内ナレッジの共有に使われますが、FAQ形式の方が問い合わせ削減の目的に向いています。
Q. 無料で使える社内FAQツールはありますか?
Notion・Confluence・Document360・Guruなど、無料プランを提供しているツールはいくつかあります。
ただし、無料プランはユーザー数や機能に制限がある場合が多いため、まず無料で試してから有料プランへの移行を検討する進め方が安全です。
Q. 社内FAQツールの導入にどのくらいの期間がかかりますか?
ツールのセットアップ自体は数日〜1週間程度で完了するケースが多いです。ただし、FAQコンテンツの整備(質問・回答の作成)には別途時間がかかります。
まずよく寄せられる質問を10〜20件程度まとめてから公開し、その後段階的に拡充していく進め方が現実的です。
Q. AIを使った社内FAQツールは精度が高いですか?
AIを搭載したツールは、従来のキーワード検索では見つかりにくかった質問にも対応しやすくなっています。ただし、AIの精度は参照するFAQの品質に左右されます。
コンテンツが整備されていない状態では、AIを使っても期待した回答が得られないことがあるため、情報の整備と並行して活用することが重要です。
社内FAQの整備から検索精度の向上まで、HelpfeelのAIナレッジプラットフォームで実現します
社内FAQを導入しても「検索しても答えが出てこない」「情報が古くて使えない」という課題が残るケースは少なくありません。ツールを導入するだけでなく、ナレッジの品質を継続的に高める仕組みが必要です。
HelpfeelはRAG技術を採用した「意図予測検索3」により、曖昧な質問や表現の揺れにも対応し、従業員が必要な情報をすぐに見つけられる環境を整えるAIナレッジプラットフォームです。
問い合わせデータの分析機能を活用することで、どのFAQが不足しているかを把握しながら継続的な改善を進めることができます。
さらに、導入前から運用後まで貴社専属のプロフェッショナルが継続的にサポートするため、はじめてFAQ基盤を整備する企業でも効果を出しやすい環境が整っています。
導入実績は900サイト以上、検索ヒット率98%を実現しており、カスタマーサポートや社内ヘルプデスクなど社内外の業務効率化を多くの企業で支援してきた実績があります。
社内FAQの整備や検索精度の向上を検討している方は、ぜひHelpfeelをご覧ください。
まとめ
社内FAQツールの選び方と、おすすめ10選を紹介しました。
ツールを選ぶ際は、以下のポイントを確認することが重要です。
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ツールを導入するだけでなく、FAQコンテンツの整備と社員への周知を合わせて進めることが、効果的な運用につながります。まずは自社でよく寄せられる質問を洗い出すところから始めてみましょう。
